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  • 執筆者の写真MURATA

montBlanc


青森 小栗山 という土地に代々住まう 工藤さん夫妻の山に実った栗を 加熱後 少しの砂糖を加え ご主人が練り上げて送ってくださる 僕らはその土地の情報、エッセンスを 大量に含んだ栗を 出来るだけ手を加えないで それ以上自分で美味しくしようだなんて 余計な事はせずに!

軽く泡だてた北海道の 純生クリームに絞るだけ

手で形作るために 土台に味がニュートラルな メレンゲを敷いていますが そこは食べても食べなくとも お好みで。

栗が固くて繋がらない場合のみ 少量の水を加えます。

アトリエでは 味を一定にするための 調味をしないので この年の気候と土壌と品種を反映した 自然の味がします。

一人で一個食べるのは苦にならないでしょうが 半分以降は惰性になります。 1/2にカットして皿に取り分けて 愛しんで食べていただければ 愛に始まり愛に終われます!

手から手へ 手渡しで作った東北の大地の 成分をたたえた栗のお菓子です。

バターやチョコレートをふんだんに使った 普通のケーキをもっと食べたければ 栗の味をぼかさないためにも その後にして下さいね!

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